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オンライン予約の普及と遅れるソーシャルメディアの活用―トリップアドバイザー「2012年トリップアドバイザー業界指数調査」を公表

japan.internet.com 編集部
2012年8月3日 / 15:50
 
トリップアドバイザーは2012年8月2日、「2012年トリップアドバイザー業界指数調査」の上半期集計レポートを発表した。全世界の宿泊施設の市場動向をまとめている。

調査の結果、日本のホテルはオンライン予約対応率において世界第1位の高水準となっていることがわかった。一方、ソーシャルメディアの活用では、日本のホテルはアジアの8か国のうち5番目と活用が遅れていることも明らかになった。また、2012年下半期に向けての景況予測では、集計対象となった22か国のうち15位という結果となった。

■日本におけるオンライン予約対応の普及


オンライン予約に対する対応は世界各国で意識が高まっており、回答施設の約73.6%が対応している。日本のホテルはオンライン予約対応率において、98%という高い数値を記録し、国別の結果で世界第1位の高水準となった。

調査の結果、日本のホテルはオンライン予約対応率において国別の対応率で世界第1位の高水準となっていることがわかった。一方、ソーシャルメディアの活用では、日本のホテルはアジアの8か国のうち5番目と活用が遅れていることも明らかになった。
世界各国のオンライン普及率

■遅れるソーシャルメディア活用


ソーシャルメディアを活用するメリットとしては、広告費や人件費等の削減によるマーケティング費用の節約があげられる。世界的な傾向として、ソーシャルメディアがマーケティングツールとして台頭してきており、全回答者の約3分の2が顧客勧誘の手段として使っている。しかし、日本はアジアの8か国のうち5番目(62%)という結果になった。また、世界中の宿泊施設がソーシャルメディアを利用した顧客に特典を設けている中、日本では特典なしが17%(世界第3位)と上手く活用できていない施設が多いことも明らかになった。


アジア各国のソーシャルメディアの活用状況
アジア各国のソーシャルメディアの活用状況

■日本では好況予測のホテルが約35%にとどまる


宿泊施設の経営状況に関する質問への回答を集計したところ、世界全体の46%の宿泊施設が2012年に入ってからの景気回復を感じており、アジア全体ではアジア太平洋地域のホテルのうち50%が2012年下半期の好況を予測している。その中で日本は集計対象となった22か国のうち15位(約35%)と、日本の各宿泊地が景気回復を実感していないことがわかる結果となった。

アジア各国の景況状況
アジア各国の景況状況

トリップアドバイザー業界指数調査2012は、2012年7月7日から同14日までの期間に宿泊施設に E メールで質問を送付し、その回答を集計したもの。今回の調査には全世界25,517件の宿泊施設から回答が寄せられ、日本からも380件の回答が寄せられた。
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