アセロス、ホームルータ向けの無線 LAN プラットフォーム「AR9002AP」を発表アセロス・コミュニケーションズ株式会社は、2008年7月8日、IEEE802.11n に準拠し、デュアルバンド(2.4/5GHz 帯)で最大 600Mbps の物理速度を提供するホームルータ向けの無線 LAN プラットフォーム「AR9002AP」のサンプル出荷を、同日、国内で開始すると発表した。
AR9002AP は、ホームルータに必要な要素を1枚のコンパクトな基盤に集積し、競合製品と比較して最大50%の BOM を削減するほか、ワイヤレス ネットワークの QoS を向上するアセロス独自の「iQUE(アイキュー)」技術を搭載する。 これにより、ホームルータのメーカーは、従来のインターネットアクセスに加え、1台で複数のストリーミングを同時にサポートできる無線 LAN ルータをより低コストで開発できる。 「iQUE」は、WAN からのトラフィックを分析して優先制御を行い、ホームネットワーク上でのトラフィックの取り扱い方法を管理できる先端の QoS 技術を提供する。 これにより、動画のように遅延やゆらぎが敬遠されるアプリケーションは優先度を上げることが可能となり、コンテンツのスムーズな配信が保証される。各バンド内で優先制御をかけることができるため、帯域の利用効率を改善できる。 Atheros XSPAN AR9002AP は、無線機能(RF)とベースバンド、MAC をワンチップに集積する無線 LAN チップ「AR9220(2.4/5GHz 帯)」または「AR9223(2.4GHz 帯)」、802.11n のパフォーマンスを引き出す 680MHz のネットワーク プロセッサ「AR7161」を搭載。 ギガビット イーサネットスイッチ向け IC「AR8316」とファストイーサネットスイッチ向け IC「AR8216」をオプションで提供。 また、802.11e に準拠し、無線 LAN のサービス品質を保証する「WMM(Wi-Fi Multimedia)」、「WMM PowerSave」をサポートする。
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