RIM もアプリケーション配布チャンネルを開設との憶測スマートフォン業界では、アプリケーション配布チャンネルを設けることが流行となりそうな勢いだが、次にその波に乗るのは Research In Motion (RIM) だと見る向きが多い。『BlackBerry』を手がける RIM は、新たなスマートフォン端末『Storm』を発売するにあたり、アプリケーション配布チャンネルを用意するだろうと多くのファンサイトが予測している。
RIM のアプリケーション配布センターを BlackBerry 端末で表示した、いわゆる流出画像を、BlackBerry ファンサイトの『Crackberry.com』が公開したことにより、その憶測は勢いを増した。 RBC Capital Markets のアナリスト Mike Abramsky 氏が7日に発表した調査報告によれば、RIM は間近に迫ったスマートフォン『Storm 9530』の発売開始に伴い、『BlackBerry Apps Center』を開設するだろうという。また同氏は、BlackBerry Apps Center が扱うソフトウェアとして、Storm を販売する通信事業者 Verizon Wireless の『VZ Navigator』をはじめ、Facebook、MySpace、TiVo、Slacker、Ticketmaster のサービスを利用するアプリケーションが揃うと記している。 大方の予測は、間もなく登場する Storm 端末の発売にあたり、RIM が BlackBerry Apps Center というオンライン ストアを開設するというものだが、Abramsky 氏をはじめ、どのサイトも情報源を明らかにしていない。RIM と Verizon Wireless に取材を求めたが、現段階でどちらも応じなかった。 Apple による『App Store』の成功が、他のスマートフォン メーカーや、企業向け市場に強みを持つ RIM にさえも影響を与え、同様のアプリケーション配布チャンネルの整備に向かわせている、というのが業界アナリストたちの見解だ。 J. Gold Associates の主席アナリスト Jack Gold 氏は、「RIM の主な顧客は企業で、企業は運用するアプリケーションを自ら見つけ出していた。そのため、これまで RIM にはアプリケーション配布チャンネルを設ける切迫した必要性が全くなかった」と語る。さらに RIM は、すでに自社サイトで数種類のアプリケーション見本を提供している。たとえばユーザーは、自分が使用している BlackBerry 端末向けに、IM クライアントおよびソーシャル ネットワーキング サイトと互換性のあるソフトウェアを入手できる。 間もなく登場する BlackBerry Storm 9530 と連携して、新しいアプリケーション配布チャンネルを設けるという予測は、業界観測筋にとって筋の通るものだ。 Gold 氏は次のように述べている。「大部分の消費者は、どこでアプリケーションを入手すればいいのかを知らない。そのため、アプリケーション配布の中心となる場所の存在は、大いに理に適っている上、非常に便利だ。こうしたアプリケーション配布チャンネルという環境は、スケールメリットを容易に生み出すことができる。端末供給元やアプリケーション供給元、そして消費者と、誰にとってもメリットがある」 関連記事 関連テーマ 最新トップニュース
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