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Google, Linux, そして Apple が対 Microsoft で共闘



Datamation.com の Rob Enderle が、アダルト系の言葉を使わない範囲で最も挑発的な見出しを用い、デスクトップコンピューティング業界の現状について非常に興味深い意見を述べている。Apple vs. Google vs. Linux vs. Microsoft:  The Fight For the Desktop is On!(Apple 対 Google 対 Linux 対 Microsoft:今始まるデスクトップの戦い)である。

Enderle は次のように述べている。


筆者は、これほど激しい競争を今まで見たことがない。Microsoft がここまで追い込まれている様子も初めて見る。他社を寄せ付けない勢いの攻撃的マーケティングの展開を主要ベンダーが Apple に許すのも見たことがなかった。そして、「Windows Vista」発売当初の問題も重なり、Microsoft はデスクトップを巡って自分たち(そしてわれわれも)がこれまで見たこともないような戦いに突然巻き込まれてしまったようだ。


そして Enderle は、いら立つ Microsoft の顧客について以下のような際立つコメントを残している。


Microsoft はいくつかミスを犯したが、その数は IBM が犯したほど多くない。彼らは、認知される価値を確実に向上させないまま、コア製品の価格を実質的に引き上げてしまった。これにより、多くの顧客は(IBM の時と同じように)割高感を感じている。Gartner のような企業各社は、顧客が Microsoft の製品やサービスに対して支払う対価は高すぎる、との考えを植え付けるサービスによってこの意見をあおっている。すると徐々に、IT 関連製品の購入者らは Microsoft に対して支払う金額を税金と見なすようになっていった。


このコラムは Apple、Google、Linux、あるいはオンラインアダルトコンテンツに興味のある方にとって必読である。

進化に追いつく (2008年05月29日)



サルになら勝ち目はあると思うし、ロボットでも大丈夫だ、しかし、こうなるとどうだろう... 


自分で考えてロボットアームを操作するサル」 


...自分の首を絞めることになるのではないだろうか。


筆者は最初、本日の「珍ニュース」としてこの記事を片付けたかった。...


Arthur Firstenberg 氏は同氏と同僚たちに電波アレルギーがあるとの理由から、ニューメキシコ州サンタフェ市に対し、公共の建物内におけるインターネットの無線送受信を禁止するよう求めている。
Firstenberg 氏と数十人の「ほかの電気アレルギー患者」は、公共の場に WiFi ホットスポットを設置する同市の提案は米国障害者法に違反すると主張している。 

...だが、30秒ほど Google で検索して、詳しく調査したところ、電気アレルギーなるものが実際に存在することが分かった(筆者個人は、ブログ用の安っぽいネタのために電気アレルギー患者を嘲笑することはしない)。世界中に数百万人の患者がいるとされる、このあまり知られていない症状について詳しく知りたい場合は、ElectroSensitivity.Orgの解説をお読みいただきたい。

言うまでもなく Wi-Fi (電気はとりあえず考えない)はすっかり生活に浸透しているため、Firstenberg 氏がサンタフェ市の公共の場へのホットスポット設置を阻止できる可能性は非常に低い。しかし、ADA のサイトには、Firstenberg 氏の主張を明確に支持もしくは否定するものが全くない(少なくとも筆者は何も見つけられなかった)。この件を「迷惑行為」としてまとめて片付けるのは簡単だが、またどこかにこの記事が出ても驚かないでいただきたい。もしかすると最高裁判所まで争われるかもしれない話なのだ。

ライバルをググる (2008年05月23日)


Merriam-Webster が同社の辞書に「google」という動詞を追加してからまだ2年も経っていない。Merriam-Webster によると、その意味は以下のようになっている。
検索エンジンの Google を使って World Wide Web から(人間の手で)情報を入手すること。
だがそろそろ、またこの言葉の意味を変えなくてはならない時期が来た。筆者はここで、「google」(ググる)という動詞をこれまでとは全く異なる意味で最初に使用する。
笑うほど簡単にライバルをたたきつぶし、占領すること。用例としては、「the New England Patriots googled the entire league last season, until the Super Bowl (昨シーズン、New England Patriots はスーパーボール進出前までリーグをググった)」のように使う。
なにしろ、オンライン検索市場で相変わらず続いているのがまさにこの状況なのだ。Google は市場をググって(席巻して)いるのだ。インターネット調査会社の comScore から公表されたばかりの月別データによると、米国検索市場における Google のシェアは3月の59.8%から4月には61.6%に増加したという。

実際、Google を使った検索総数は、ネット検索全体が3月から4月にかけて2%減少しているにもかかわらず(64億4000万から65億1000万へと)増加しているのだ。comScore による Google とその他大勢(also-rans)*の4月のシェアは次のようになっている。
              4月       3月
Google          61.6     59.8
Yahoo           20.4     21.3
Microsoft        9.1       9.4
AOL              4.6       4.8
Ask.com         4.3       4.7
* Also-Rans(その他大勢)は筆者が評価しているバンドの名前でもある。

成功がすべて (2008年05月21日)


多くの人は、Apple が基本的にマーケティングと誇大宣伝によって成功しているとしてこきおろそうとする。しかし、マーケティングと誇大宣伝だけでは同社の驚異的な第1四半期の業績は説明が付かない。

調査会社 NPD Group が新しく出してきた市場シェアのデータによると、Windows ノート PC の売上が横ばいで、Windows デスクトップの売上が20%以上減少した四半期に、Apple のコンピュータ製品の売上は2007年第1四半期のそれを上回ったという。

Daily Techの記事を以下に引用する。
Apple のノート PC は、...2007年第1四半期比で50%増...デスクトップの方は45%増だった。
2008年第1四半期には、Mac 全体でパーソナルコンピュータの14%のシェアを獲得し、収益性の高い1000ドル超のPC市場では66%という途方もない数字を記録した。デスクトップは、Apple が小売販売合計で14%のシェアを獲得し、1000ドル超のカテゴリーでは70%のシェアを獲得した。ノート PC の方は、それぞれ14%と64%だった。

ハイエンドコンピュータ市場における Apple のシェアとは思えない程の数字である(同社のほぼすべての製品は10万円以上するからだ)。筆者が注目すべきだと思うのは、不透明な経済状況にあって、安価な選択肢があるにもかかわらず高価なコンピュータの売上が伸びている点だ。そして、これらの高価なコンピュータのほとんどを Jobs 氏の会社が作っているのだ。

「Jobs マジック」をだれがなんと言おうとも、Apple は何か正しいことをしているのだ。