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カオス再び (2008年09月11日)


カオス再び



前回、筆者が風変わりな「Demeure du Chaos」(文字通り訳すと「カオスのすみか」か)について触れたのは2年以上前のことだった。あの長い記事はここに再掲載しないので、話を先に進める前にこちらでちょっと読み直してきていただきたい。Demeure の生みの親でトップアーティストの Thierry Erhmann 氏が先ごろ出したアーティストへの呼びかけについての予備知識が得られるはずだ。

 


古い Emigre を探して (2008年09月03日)

古い Emigre を探して 

Emigre という雑誌の古いバックナンバーがある。これは、すべての雑誌がタブロイド判の芸術作品のようだったころのものだ。どれもが、素晴らしい解説が付いた最先端のグラフィックスデザインだった。Rudy Vanderlans のようなデザイナーや、Zuzana Licko によるデザインの書体などが使われたそれらは、際だつ存在になるべくしてなったのだ。< p>

’80年代の終わりから’90年代の初めにかけて、Emigre 誌はビジュアル/グラフィックス系の情報の宝庫だった。だが、’90年代の終わりから21世紀にかけて、Emigre はその部数が減少しただけでなく、最終的には廃刊となってしまった。非常に残念だ。



Graphics.com デザインコンテスト



十分な知識のない人だと、Graphics.com が現在4つのデザインコンテスト/コンクールを主催中だと聞くと驚くかもしれない。そのいずれもが Jupiterimages のストックコンテンツサイトと関連しているという共通点はあるものの、グラフィックアートであったりデザイン分野だったり、制限のないものから条件が厳密に決まっているものまで、創造性を発揮するためのさまざまな参加手段が用意されている。そのどれもが参加して楽しそうだし、日々の過酷な賃金労働から解放されて羽を伸ばすための手段を提供してくれる。また、Photos.com、AbleStock.com、または liquidlibrary.com の定期購読権を獲得するチャンスもある。



グラフィカル系アフィリエイトプログラム


Graphic Design Forum ブログの読者の大半はは、同サイトが Graphics.com Network の一部であることはご存じかと思う。しかし、Graphics.com Network が Jupitermedia Corporation の一事業部である JupiterOnlineMedia のメンバーサイトであるこはあまりよく知られていない(まあ、抜き打ちテストなどしないのでご安心いただきたい)。そして、Jupitermedia のもう1つの事業部が Jupiterimages で、これはもともと Clipart.com と Photos.com だけで構成されていたが、ロイヤリティーフリーのマイクロストックから、ハイエンドの写真、イラスト、楽曲、動画、そして Flash のクリップまで、豊富なストックコンテンツを網羅するサイトを組み入れるまでになった。

あなたはどちら?  (2008年07月18日)



あなたはどちら? 



筆者がクリエイティブの分野で「Shawn Bentley Orphan Works Act」(過去の著作物等の保護と利用に関する法律)にたいして高まりつつある懸念に全く無関心だったことは白状しなくてはならない。しかし、その法令の背景と、ビジュアルアーティストに起こりうる結果に関する説得力のある説明を偶然見つけた筆者は今、Ed Anger のように「ブタに八つ当たりするほど怒っている」のだ。読者のみなさんはなぜだと思われるだろうか? それは、この基盤にある目的が、あらゆる種類のビジュアル表現を抑えつけ、George Orwell式の監視プログラムを導入する、素晴らしい効果のあるKafka的バランスの管理の暗雲を作り出すことにほかならないからだ。それも、漠然とした民間企業各社に膨大な利益を垂れ流しながらである。ほら、まだ1段落しか書いてないのに文学的引用を3回もしてしまった。