HP Mini-Note は正しい選択肢――3 ハードウェア仕様HP 2133 Mini-Note の大きさと重さは、小型のバックパックや、中型のハンドバッグにも入れやすい。本体の両端には USB プラグがアクセスしやすいようむき出しで搭載されており、そのほかに電源、有線ネットワーキング、SD カードスロット、外部 VGA モニタ、Express Card/54スロット、そしてヘッドホン/マイク端子類が装備されている。また、AC電源を使用して電源を投入しながら充電しているとかなり熱くなることに気付いた。 フルサイズキーボードの98%という大きさのキーボードによる入力作業は、慣れるまでに多少時間がかかった。
本稿の最初の下書きは、日常業務に慣れるために Mini-Note を使って書いた。タッチパッドには両側にボタンが付いていて、右側にはスクロールパッド機能も備わっているが、たまに動かないことがあった。好みに応じてこれを無効にするボタンもタッチパッドの上に用意されている。膨大な量のテキストを入力していて、親指がタッチパッドに触れるたびにカーソルがあちこち移動するのが嫌なときはこれが役に立つ。 画面は、デフォルトでは 800 X 600 に設定されている。拡大率を調整してアプリケーションのサイズを合わせればよいので、大半の生産性ソフトウェアを運用している限りこれが大きな問題にはならない。ディスプレイは、ディスプレイ設定画面を使うことで1,280 X 768までサポートする。ここまでになるとテキストがやや読みにくいが、その部分も設定で変更できる。 ネットワークオプションとしては、無線は802.11 a/b/g、有線は10/100/1,000Mbps イーサネットが用意されている。手元に届いた本体は Bluetooth を搭載していなかったので、各種ワイヤレス周辺機器の実証はできなかった。また、セキュリティ設定に関しては1カ所だけ変更し、Mini-Note からWindows ベースのサーバーが見えるようにした。その場合、「Control Center」から「Open Administrator Settings」を選択し、「Security and Users」、それから「Firewall」を選択する。 SLED では、すべてのネットワークインターフェイスに最高レベルのプロテクトをかけた設定がデフォルトになっている。特定のインターフェイスのコンフィギュレーションを変更するには、インターフェイスの接続先となる別のゾーンを選択する必要がある。デフォルトのゾーンは「External」だが、これを「Internal」にし、Windows サーバーとの通信に必要なポートを有効にする。いったんこの変更を行えば、ネットワーク上にあるすべての Windows マシンが見えて、Mini-Note とのファイル交換が簡単にできるようになった。 実際、このマシンでは不定期にフリーズする問題が発生した。Firefox で Web ページを素早くブラウジングしている最中や、OpenOffice.org を使ってドキュメントを編集しているときに何度も発生した。こうなってしまうと、電源ボタンをスライドさせたまま5秒押さて本体の電源を入れ直すくらいしかできなかった。電源を入れ直してシステムを再起動するときは何の問題もなく、編集中だった OpenOffice.org のドキュメントも復旧することができた。 次へ:まとめ »
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