2008年リリースの『Silverlight 1.1』、機能追加で『2.0』に改称複数のブラウザとプラットフォームに対応した Microsoft のプラグイン『Silverlight』の次期バージョンは、最初の想定よりも改良点が多く、それゆえに重要性の高いものになることが分かった。
そのため、2008年に出荷を予定している新版のバージョン番号は、『1.1』ではなく『2.0』になることが決まった。 Microsoft の開発部門担当ゼネラルマネージャを務める Scott Guthrie 氏は、11月29日付の Blog で次のように述べている。「われわれはこれまで、次期バージョンを『Silverlight 1.1』と呼んできた。(しかし) 次期バージョンに盛り込まれる新機能すべてを客観的に見てみると (中略) これをポイントリリースと呼んでしまっては、その本質をまったく表現できないことに気づいた」 同氏は「したがって、われわれは次期バージョンの名称を変更し、今後は『Silverlight 2.0』と呼ぶことに決めた」と言葉を続けている。 Microsoft が National Association of Broadcasters の主催するイベントで Silverlight を初公開したのは、2007年4月のことだった。また、2007年の春には『Silverlight 1.0』のベータ版と Silverlight 1.1 のアルファ版もリリースしている。 Silverlight 1.0 の正式版が出荷されたのは2007年9月だが、アプリケーションの作成には JavaScript しか使用できず、これでは、開発の専門家にはなかなか使ってもらえないと、アナリストたちは指摘している。 Silverlight 1.1 (今では Silverlight 2.0 と改称されたが) の新機能として筆頭に挙げられるのは、『Visual Studio』および『.NET Framework』を利用して Silverlight 用のアプリケーションが書けるようになることだ。これはつまり、『C#』や『Visual Basic.net』といった主要なプログラミング言語を使って Silverlight のアプリケーションが作成可能になるということを意味する。 Guthrie 氏は Blog の中で「Silverlight 2.0 では複数のプラットフォームとブラウザに対応したバージョンの .NET Framework が搭載され、機能豊富な .NET 開発プラットフォームをブラウザ内で使用できるようになる」と語っている。Microsoft では2008年第1四半期にベータテストという形で Silverlight 2.0 を公開し、2008年内に正式版をリリースする予定だ。 関連記事 最新トップニュース
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