McAfee の 研究機関 Avert Labs で、セキュリティ調査担当ディレクタを務める Dave Marcus 氏は、次のように付け加えた。「7月はセキュリティ更新も夏休みということになるが、深刻度の低いセキュリティ更新とはいえ、当社は顧客がそれぞれのリスク管理戦略に従って更新を実施し、システムとデータを保全するよう勧める」
また、セキュリティ会社 nCircle のセキュリティ エンジニア Tyler Reguly 氏は、セキュリティ情報 MS08-037 について、緊急性が最も高い更新だとの見方を示した。同氏は取材に対し、次のように述べている。「DNS に関する2件の脆弱性は、DNS サーバーと DNS クライアントの両方に影響しかねないため、非常に深刻だ。攻撃者がクライアントの DNS キャッシュを改変したとしても、攻撃を受けたコンピュータ1台が影響を受けるだけだが、DNS サーバーが攻撃を受けた場合、そのネームサーバーを利用しているすべてのクライアントが偽の応答を受け取る恐れがある」