Tacoda、広告絞り込みソフト廉価版を発表Tacoda Systems は3日、『Audience Management System』(AMS) の廉価版『AMS Target』を発表した。AMS は、サイト訪問者のデモグラフィック情報 (年齢/性別/職業/居住地など) とオンライン行動を基に、その訪問者に表示する広告の絞り込みを可能にするソフトウェア。AMS Target は、サイト訪問者の行動に基づいて広告を表示できる基本的なターゲット機能を備えている。
Tacoda の顧客の多くは、About.com、USAToday.com、Forbes.com、Weather.com、それに iVillage など、月間平均ページビューが1億から5億に達する大手広告掲載サイトだ。しかし、今回発表した AMS Target は、月間平均ページビューが1000万から7500万程度のより小規模な広告掲載サイト向けに設計されている。 Tacoda の CEO (最高経営責任者) David Morgan 氏によると、(廉価版でない) AMS のフル機能を利用した場合の平均的な料金 (2年契約が一般的) は月額1万5000ドルから2万ドル。一方、AMS Target の場合は、同じく2年契約で月額5000ドルから7000ドル程に収まるという。Morgan 氏は、同社がすでに新規顧客1社と商談を進めており、来週には契約に至る見込みだとも述べた。 広告掲載サイトは AMS Target を使うと、訪問者がサイト上でどこを閲覧したか、およびどんな行動をしたかを追跡することによって、購入に結び付く行動を予測し、その訪問者に適した広告を表示できるようになる。例えば、オンライン新聞の案内広告にある求人欄を訪問したユーザーに対しては、就職斡旋業者の広告を ── 求人欄のページから別のセクションに移った後も ── 表示することができる。また、自動車売買欄を訪問したユーザーなら、自動車関連の広告を表示する対象にできるというわけだ。 関連テーマ 最新トップニュース
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